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歳時記


2008年2月2日

珍しい気象光学現象が見られました
午前8時30分頃、太陽の周りに2重の虹がかかり、さらに外側の虹に接して反対向きの虹が上空に現れました。内側の虹を「内暈(ないうん)・22度ハロ」、外側の虹を「外暈(がいうん)・46度ハロ」、外側の虹に接する反対向きの虹を「環天頂アーク」というそうです。
午前8時50分頃、内暈に囲まれた太陽の左右に幻の太陽「幻日(げんじつ)」が現れました。まるで太陽が3つになったようです。幻日からはさらに左右に光が伸び「幻日環(げんじつかん)」が見られます。とても神秘的な現象でした。
幻日・内暈・外暈・環天頂アークがそろって見られることは珍しいそうです。現代なら、この現象は大気中の氷の結晶による光学現象だと説明することができますが、原理がわからなかった昔の人は、これを見てどう思ったのでしょう。
幻日は、天気が下り坂であることを示す現象と言われますが、そのとおり幻日が出た翌日(2月3日)、関東地方は大雪になりました。博物館もすっかり雪景色です。午前10時頃の積雪は11cmでした。
2月3日。博物館のお茶室も雪景色です。