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歳時記


2012年2月29日

大雪とおひなさま
4年に1度の閏年、閏日のこの日は、大雪となりました。
日中もずっと降り続けた雪は、深いところでは20センチ以上積もっていたでしょうか。
茶室前の池のあたりから本館を見上げています。ふだんなら散歩のお客さんがちらほら見えるのですが、さすがにこの大雪の中、人気はありません。
ベンチの上には30センチ以上も雪が積もり、小山のようになっていました。背景は桜の並木です。まだまだ桜の春は遠いのでしょうか。
江戸時代(安政元年)のお雛様。大雪の外とは打って変わって、館内はたくさんのお雛様で賑わい、春の雰囲気です。
昭和3年にこの地域で製作された雛人形。とてもていねいなつくりのものです。
内裏雛のほか、おとぎ話や舞踊などを題材にした風俗人形のいろいろ(昭和初年のもの)。こうしたお人形を三月の節句に雛人形と一緒に飾ったそうです。
ケース内は雛人形の小道具類。小さな道具の一つ一つも、本物さながらに作られています。壁面には和洋裁縫のひな形。裁縫の勉強のために、実物よりも小さく作られたものです。
「桧扇」のいろいろ。お雛様の大きさに合わせてさまざまなサイズのものがあります。材質も、木製、セルロイド、紙製といろいろです。
「桃太郎」の宝物をのせた車、きびだんご、「花さか爺さん」の灰の入ったざる、小判の出てくる臼などなど、さまざまな人形の小道具は、見ていると楽しくなってきます。
休憩コーナーの一角にある「方丈庵」にも、昭和20年代の御殿雛や昭和40年代の七段飾りが展示されています。