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展示図録


日本の近代グラフィックデザインの夜明け

日本の近代グラフィックデザインの夜明け
発行年:  1996年2月23日
判型:  A4判
頁数:  51ページ
価格:  700円(税込)
※品切れ(館内の資料閲覧室で閲覧できます)

内容

 狭山茶をはじめとする日本各地のお茶は、幕末から大正までの間、生糸と並ぶ重要な産品として、北米を中心に輸出されていた。この展示では、輸出茶の袋や箱に貼られたラベル(蘭字らんじ)に焦点をあて、蘭字製作の仕組みや絵柄の変遷などをとおして、日本茶輸出の概要を紹介している。また、日本における「デザイン」という概念は、明治以降のことであるが、蘭字がパッケイジデザインの先駆けとして、日本の近代グラフィックデザインの発展に大きく貢献したことも、併せて紹介している。


目次

展示関連年表
T プロローグ
 入間市ゆかりの蘭字
U 江戸時代の木版印刷を支えた社会と技術
 庶民生活と結びついた木版印刷/浮世絵の制作と職人の技術
V 貿易商品にみるグラフィックデザイン
 居留地貿易と主要な輸出入品/日本茶の海外輸出/茶の梱包方法と蘭字の種類/蘭字の時期区分/蘭字の図案/蘭字の制作
W 国内の商業用印刷物にみるグラフィックデザイン
 引札/ポスター/缶詰ラベル
寄稿「日本近代グラフィックデザインのはじまるころ」
展示資料一覧表