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史料で読み解く 狭山茶の歴史


狭山茶取引開始200周年記念 史料で読み解く 狭山茶の歴史 

発行年:  2019年10月31日
判型:  A4判
頁数:  48ページ
価格:  700円(税込)

内容

 中世に武蔵国の銘茶として名を馳せた「河越茶」・「慈光茶」がその名を消してから数百年、廃れていた茶作りの場を狭山丘陵の麓に開き、東日本で初の「宇治製法」の蒸し製煎茶として「狭山茶」が誕生しました。本書では、狭山茶が初取引された200年前を中心に、その「前」と「後」の時代を取り上げ、埼玉県における茶作りの「発祥」と「復興」の歴史を、古文書などの史料から再検証し、新しい狭山茶の歴史像を描き出します。



目次

はじめに 

目次・凡例

「狭山茶」はどこで作られているかー狭山丘陵の周囲に広がる「台地」

第一章 狭山茶前史

茶は寺から始まったー唐から伝わった「煎茶法」

寺から武士へー宋から伝わった「点茶法」

教科書にも載るほど有名だった「河越茶」

日本で最初の全国銘茶ランキング

関東では有名だった「ご当地」ブランド・「慈光茶」

栄西の弟子・栄朝がいた慈光寺

「河越茶」と「慈光茶」の盛衰

明から伝わった「淹茶法」と、「蒸し製煎茶」の開発

第二章 三人の挑戦者たち

村野盛政と吉川温恭ー茶作りの「きっかけ」と「試作品」

本格的な「宇治製法」を見聞し、記録する

指田半右衛門−刻苦勉励の技術習得

第三章 「狭山茶」の誕生

「狭山出産の宇治製茶」江戸で仕切り売買が始まる

量産体制が整うー「狭山」と「根通り」

有名ブランド茶の「下支え」として

ここが「復興」の地だ!−「狭山茶」の名称が初登場

茶作り復興の記念碑ー『重闢茶場碑』建つ

第四章 江戸で人気の狭山茶

吉川さん家のお茶が欲しいー殿も買って飲んでいた「東野」

「製法」だけでなく「遺伝子」も宇治産を導入

第五章 「狭山茶」ブランドの確立

日本茶の海外輸出本格化ー明治時代の製茶風景を伝え浮世絵

統一ブランド銘「狭山茶」を確立した開拓者

宇治と拮抗する狭山の茶ー輸出最盛期の記念碑

「狭山茶」ブランドの広がり

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