いるま歴史ガイド 旧石川組製糸西洋館と周辺の文化財

昔ながらの機械で織る「細芳織物ほそよしおりもの工場」

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明治40年代後半に現在の細芳織物代表である細田和男さんの祖父、細田政治氏が創業した手織による織物工場が始まりです。現在の工場は、和男さんの父、芳太郎よしたろう氏が独立して昭和19年(1944)に建築したものです。昔ながらののこぎり屋根の工場は今でも現役です。のこぎり屋根の窓は北向きで、直射でないやわらかな日光が工場内を明るく保っています。

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内部では、工場よりも古い大正時代の豊田式力織機Y型織機を現役で使用しています。この織機は、トヨタ自動車の起源である豊田織機製作所の豊田佐吉氏が発明したものです。周辺でも以前は多くの織物工場がありましたが、現在ではここだけになってしまいました。特に、この織機を使っている所は国内でも非常に珍しく、ゆったりとした回転で味わいのある独特の風合いを持つ織物を作りだすことができ、その独特の風合いを求めて世界的なブランドやデザイナーが採用してくれるといいます。マフラーやショール、インテリアマットの製造を行っています。

機械で織ったマフラーの両端などは、職人さんの手作業で最終処理を行います。縦糸の間を通るシャトル、昔ながらの機械の動く音が工場内に心地よく響きます。

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できあがった製品はブランド品などに使われます。また、オリジナルの製品もあり、工場直売もあります。

昔ながらの機械で織る「細芳織物工場」

所在地
入間市春日町2-1-4
アクセス
入間市駅から徒歩13分
見学
外観の見学可。工場内の見学または購入を希望される場合は、事前にご連絡ください
連絡先
(有)細芳織物工場
04-2962-2210
このページに関するお問い合せ
入間市博物館
04-2934-7711

案内図

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