茶室[青丘庵]
更新日:2020年10月22日
当館では、日本独自の精神文化である茶道を、身近なものとして体験していただくために、青丘庵を設置しました。
青丘庵とは
紀元前の中国では、理想郷(シャングリラ)のことを「青丘(せいきゅう)」という雅称で呼び、憧れの地と考えていました。
また、日本では、千利休や煎茶を嗜んだ文人たちが、茶室を世俗から離れた理想郷に見立てて楽しんでいました。
そこで当館は、緑豊かな当地にたつこの茶室を「青丘庵」と名付けました。
茶室見取り図
「青丘庵」利用にあたってのお願い
- 利用目的は、茶会や茶事に限られます。(懐石も含まれます。)
- 「青丘庵」に備え付けの茶道具を使用希望の方は、申込みの際にお申し出ください。
なお、取り扱いには十分に注意してください。(破損した場合は、実費にて弁償していただきます。) - 茶道具の返却は、終了時刻の30分前までに終わらせてください。(係員が立ち会います。)
- 炭や柄杓、茶筅などの消耗品は、ご持参ください。
- 炭火の消火など、火気の取り扱いには、十分注意してください。
- 上記以外の事項については、施設使用料の共通事項を参照してください。