家庭でできる紅茶のつくりかた
更新日:2020年10月26日
よういするもの
- お茶の葉 300グラム
- かご
- 電子(でんし)レンジ
- とうめいなビニールのふくろ(あつでのもの)
- 皿(さら)
- キッチンペーパー
- バケツ
- ざる
- タオル
つくりかた

(1)お茶の葉っぱのやわらかいところを、つくるまえの日の昼ころまでにつむ。
300グラムくらい。
つんだお茶は、かごにうすく広げて、家の中のすずしいところにひとばん
おく。

(2)葉っぱがやわらかく、しおれてきたら、おもさをはかって、180グラムから210グラムくらいになっていたら、とうめいなビニールのふくろに入れる。

(3)ビニールのふくろにいれたお茶を、ねんどをこねるようにもむ。
これを1時間くらいつづける。
ときどき空気も入れてやる。
すると葉っぱの色が、みどり色からこげちゃ色にかわってくる。
黄色のあわも出てくる。

(4)バケツなどにお湯をはって温め、発こうをさらに進める。

(5)水切りざるにぬれタオルをしいてもんだ茶葉をほぐして入れる。
茶葉をタオルでつつむ。
15分に1回、茶葉をひっくり返す。
1時間くらい。

(6)皿の上に、キッチンペーパーをしいて、茶葉をのせる。

(7)皿ごと電子レンジに入れる。
600ワットで3分。
葉が茶色から黒っぽくなってくる。

(8)電子レンジから出したら、もんだり、すったりして、全体をかわかす。
電子レンジ2分を3回くりかえす。

(9)できあがり。
考案:入間市博物館 工藤 宏