古文書されど古文書~書く・残す・伝える~ガイドブック
更新日:2020年10月23日

- 発行年
- 2013年11月1日
- 判型
- A4判
- 頁数
- 48ページ
- 価格
- 600円 (税込)
- 正誤表
古文書されど古文書~書く・残す・伝える~ガイドブック
内容
特別展「古文書されど古文書」に出展された江戸時代(近世)の史料のなかから、さまざまな村社会の動向を伝える23点を収録。地域の歴史を読み解きながら、往時の生活の有様や社会の諸相を探る。古文書の読解がはじめてという方にも、古文書の入門書として利用できる。
注:多くの読者の皆様のご協力で正誤表ができました。すでにご購入済みの方は、恐れ入りますがご訂正くださるようお願いいたします。
目次
- 徳川検地を始める
- 村の生活を書き留める
- 年貢受取の内訳を伝える
- 入会地の境界線でもめる
- 村人が遵守すべき法令の数々
- 村社会を維持する五人組を決める
- 多額の献金で武士の身分を許される
- 生活困窮のため畑を質入する
- 幕府地誌調の内容を記す
- 行き倒れの人を村送りにする
- 奉公稼ぎの契約を結ぶ
- 大災害を記録する
- 一揆勢への対応を記す
- 年貢等の先払いを拒否する
- 地蔵尊制作注文の仕様書
- 分家させる財産の内訳
- 狭山茶仕切り売買の始まり
- 江戸の武士にも人気の狭山茶
- 織物仲買商の取り極めごと
- 酒造りの権利を借りる
- 入間川に渡船場を設置する
- 老眼のため寺子屋師匠引退
- 根通り沿いの冬景色を詠む