こだわりの湯のみ茶碗―くつろぎの一杯をたたえて―
更新日:2020年10月22日

- 発行年
- 2002年4月27日
- 判型
- A4判
- 頁数
- 56ページ
- 価格
- 700円(税込み)
- 重さ
- 265グラム
こだわりの湯のみ茶碗―くつろぎの一杯をたたえて―
内容
第一部では、著名人愛用の湯のみ茶碗を、その人物のプロフィールやエピソードとともに紹介。二宮尊徳ら江戸時代の人から、吉川英治、白洲正子、岡本太郎、三遊亭円朝らの芸術・芸能界人など19人にゆかりの湯のみが並ぶ。さらに、日本一の湯のみコレクターのコレクションがバラエティ豊かに頁を彩る。第二部では、縄文土器から昭和までの「飲む器」の変遷やお茶と茶碗との関係などを豊富な写真や図版とともに解説。第三部では、湯のみに関するアンケート調査の結果を紹介。誰にでも身近な「湯のみ茶碗」のあれこれが硬軟とりまぜて凝縮され、一冊で多方面への知的好奇心を満足させてくれる楽しい図録である。
目次
第1部 湯のみ茶碗にこだわる
- 著名人ゆかりの湯のみ茶碗
- 日本一の湯のみ茶碗収集家―村松コレクションから―
第2部 湯のみ茶碗の歴史をさぐる
- 飲む器の歴史
- 加賀藩邸跡遺跡から江戸遺跡の陶磁器碗を見る
- 街道の茶店・接待茶屋では
- 明治・大正の湯のみ茶碗
- 昭和の湯のみ茶碗物語
- 浮世絵のなかの湯のみ茶碗
第3部 湯のみ茶碗のいま
- 湯のみとお茶についてのアンケートから
- 湯のみ茶碗のいま・これから