“煎茶”伝来~売茶翁と文人茶の時代~
更新日:2020年10月23日

- 発行年
- 2001年10月30日
2004年 6月 1日(第2刷) - 判型
- A4判
- 頁数
- 92ページ
- 価格
- 1000円(税込み)
- 重さ
- 430グラム
- コメント
- ※品切れ(館内の資料閲覧室で閲覧できます)
“煎茶”伝来ー売茶翁と文人茶の時代ー
内容
当館が開館以来、最も力を注いで資料の収集・調査研究を進めてきた「煎茶」の歴史と文化について紹介した展覧会。
江戸時代の煎茶伝来から、黄檗僧(おうばくそう)や売茶翁高遊外(ばいさおうこうゆうがい)による煎茶の広まり、木村蒹葭堂(きむらけんかどう)、上田秋成(うえだあきなり)、頼山陽(らいさんよう)、田能村竹田(たのむらちくでん)らによる「文人茶」、幕末・明治の「茗讌(めいえん)」等に重点をおいて、当時の煎茶道具や詩書画等関連資料を多数展示。
展示資料には多くの初公開資料や重要文化財なども含まれ、総数200点を超える豊富な資料をもとに煎茶の歴史をわかりやすく紹介している。
目次
煎茶とは
本文
プロローグ「煎茶前史」
第1章「“煎茶”伝来と売茶翁高遊外」
第2章「中国文人への憧れー文人茶の時代ー」
第3章「青湾茶会と明治・大正の煎茶会」
第4章「アリット煎茶器コレクション」