お茶と日本人―その歴史と現在―
更新日:2020年10月23日
- 発行年
- 1996年11月3日
- 判型
- A4判
- 頁数
- 94ページ
- 価格
- 700円(税込み)
- 重さ
- 410グラム
- コメント
- ※品切れ(館内の資料閲覧室で閲覧できます)
お茶と日本人―その歴史と現在―
内容
【図版編】は、現代日本の茶生産量・消費量などについての世界の中での位置づけをグラフや表などを多用してわかりやすく紹介した第1章、浮世絵やポスター、喫茶・製茶用具などの資料を通して、江戸時代から現代にかけての庶民の飲茶習慣やお茶がもつさまざまなイメージの変遷をたどる第2章、入間地域の重要な地場産業である狭山茶業の歴史と現在を紹介する第3章から構成されている。【本文編】には、館内外の研究者による茶についての多面的な論考を集録している。
目次
【図版編】
第1章 日本のお茶環境
- 世界のお茶事情
- 日本のお茶事情
- 新しいお茶のゆくえ
第2章 お茶はどのように飲まれてきたか
- 江戸時代のお茶事情
- 近代以降のお茶事情
第3章 狭山茶のあゆみ
- 狭山茶業史
- 狭山茶のお茶作り
【本文編】
- 緑茶需給と消費の見通し―多様化する需要―(藤浪成昭)
- 日本の番茶文化(中村羊一郎)
- 近代婦人雑誌にみるお茶関係記事について(玉井幹司)
- 科学的にみたお茶(大森正司)