いるま歴史ガイド 旧石川組製糸西洋館と周辺の文化財

石川洋行ようこう事務所とくら

事務所は石川組製糸本店工場内に事務所棟として建てられたものです。曳家し、現在の場所で石川洋行の事務所兼住宅として使用されています。

蔵は石川組製糸の繭を保管するため、大正7年(1918)に建てられました。表側は大きな2階建の建物ですが、裏から見ると3階建てであるとわかります。幾太郎の次男権吉が大正6年に中国に繭の買い付けに行き、非常に利益が出たために幾太郎から「その金はごんにやるわ」と言われ建てたものです。

現在は広い部屋を活用して、イベント会場としても使われています。

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石川洋行事務所と蔵

所在地
入間市黒須1-10-31
アクセス
入間市駅から徒歩10分
見学
外観の見学可。個人宅のため敷地内への立ち入りはご遠慮ください
このページに関するお問い合せ
入間市博物館
04-2934-7711

案内図

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