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入間市博物館 アリット

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常設展「茶の世界」茶文化コーナーへようこそ ~季節の展示でおもてなし~

更新日:2024年3月24日

常設展示室「茶の世界」茶文化のコーナーでは、移ろう季節に合わせて茶室の中の道具を取り合わせ、入間市博物館の所蔵資料コレクションからさまざまな資料をご紹介。茶道具の中からも季節や物語を感じ取っていただけるよう展示替えを行っています。テーマに合わせ、見ごたえある一点物の美術工芸品のほか、市民のみなさんからご寄贈いただいた民俗資料や文書資料などをピックアップし、茶室の中や特設コーナーなどに展示しています。入間市博物館の展示室から、季節を感じてみませんか。tyabunka22-1.jpg

3月(後期)の展示「利休忌」 

茶文化コーナーの「利休の茶室」は、「利休忌」にちなんだしつらえとなっています。
天正19年(1591)の陰暦2月28日、千利休は豊臣秀吉の命により自害しました。これを新暦の3月28日として、茶道の多くの流派では「利休忌」の追善茶会を行います(2月などに行う流派もあります)。床の間には、利休の肖像画・遺偈の掛軸、利休が好んだ菜の花を飾り、菓子、茶をお供えしています。茶席の道具は利休好みの道具を取り合わせました。

会期:3月28日(木曜日)まで

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3月(前期)の展示「雛まつりにちなんで」 

3月3日は上巳(じょうし)の節句「雛まつり」です。館内各所に雛人形などを展示している「アリットの雛まつり」に合わせて、茶文化のコーナーでも雛まつりの雰囲気をお届けします。雛まつりの起源とされる平安時代の「ひいなあそび」にちなみ、平安貴族や源氏物語などをイメージさせる百人一首などの民俗資料も併せて展示しています。

会期:3月10日(日曜日)まで

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2月の展示「極寒に咲く春の花~節分・梅~」 

2月は如月(きさらぎ)、服を重着するほど寒い月との意味ですが、暦の上では「立春」です。立春の前は「節分」、鎌倉時代、源実朝は節分会にて二日酔いになり、栄西が進めた抹茶を飲んで治ったとのことで、それより茶は健康長寿の仙薬としてが広く普及したとのことです。
さて、今月は、寒さ厳しい極寒の月、百花に先がけ咲く梅をテーマにご紹介します。梅は「花の兄」「春告草」「匂草」「風待草」「百花の魁」の異名があり、その清らかな香りに魅了された文人も多く、例えば、北宋の詩人林和靖は梅を妻とし、鶴を子として独身を通し「山園の小梅」の詩を、天神様で知られる菅原道真は「東風吹かば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘るな」といった有名な詩を残しています。
また、松竹梅は三寒三友といい、文人が憧れた君子に見立てたり、華道では生花の代表にもなっています。
茶道具には「広口釜」「筒茶碗」「赤楽茶碗」なども出番ではないでしょうか。
節分の日に「星まつり」でにぎわった地元入間市の天台宗の寺院「根本山」ゆかりの地域資料も展示します(2月10日まで)。
「梅」を題材にした書画や詩、茶器をお楽しみください。


会期:2月3日(土曜日)から2月18日(日曜日)
(注意)節分の展示は2月10日(土曜日)まで

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