入間市博物館ボランティア会
更新日:2023年12月7日
入間市博物館ボランティア会」は、2002年3月に発足した、博物館ALIT(アリット)と共に活動するボランティアの会です。
私たちは、「市民の心のよりどころ」となる博物館をめざすALITのコンセプトに賛同し、ALITの職員と力を合わせて、創意を生かした、さまざまな活動を行っています。
ボランティア会の活動内容
私たちは博物館に登録して活動しています。当会は専門部会に分かれて活動しており、普段は、いずれかの部会に所属しています。複数の部会で活動する方もいます。
また、博物館が主催する「むかしのくらしと道具展」などの主要事業(全体活動)には、専門部会の枠を超えて、みんなで支援しています。
みなさんも、私たちといっしょに博物館ALITで活動してみませんか?
主要な全体活動
「むかしのくらしと道具展」等の展示支援

博物館で開催される展示の関連事業で大活躍です。
毎年恒例の「むかしのくらしと道具展」ではお手玉作りや、むかしの道具の使いかたを指導するなど、さまざまな展示関連事業の支援をしています。
「ALITお茶大学」支援

当博物館の代表的な事業『ALITお茶大学』のひとつ「手揉み製茶コース」では、ボランティア会員が揃いの制服を着て受講生の指導をしています。
毎年技術を高め、重要なスタッフとして活躍しています。
特別展支援

博物館で開催するアリットフェスタ特別展の会場準備作業やミニコーナーの企画運営に参加し、得意な分野の知識や経験を生かして活動しています。
ボランティア会自主事業
会員が中心となって、さまざまな事業の企画・運営をしています。
いつも、博物館に来るお客様を、楽しくお迎えしています。
研修活動

博物館の支援活動に関する研修や他の博物館等のボランティアさんとの交流も行なっています。
市民に向けての支援(出前授業等)

博物館アリット内の活動にとどまらず、小中学校に出向いてお話や体験指導をしたり、市役所や他の施設からの協力にこたえて、こども達を対象に、手作り道具で遊んでいます。
専門部会活動
広報「ボランティア会のページ」

年間6回発行される博物館の広報紙「NEWS-ALIT」に掲載するコーナー記事の企画・編集を行ないます。
サイエンスバー

土曜日の午後に、常設展示室「こども科学室」にあるサイエンスバーにて、さまざまな原理や法則に関する簡易実験を行なっています。
定点写真撮影

当館収蔵の古写真に写っている場所と同じアングルで、入間市の景観の移り変わりを撮影記録しています。
またその成果を「むかしのくらしと道具展」で紹介するなど、幅広い活動をしています。
お茶体験、地紅茶

原則として毎月第1日曜日に開催している「食文化ミュージアムのお茶体験」の一コマにて、ボランティア会が企画したメニュー(令和5年度は「阿波番茶」を取り上げました)を来館者にサービスします。
材料等についても事前研修を行なっています。
地紅茶部会は、日本各地で作られた地酒ならぬ「地紅茶」についての見聞を広め自分たちで製茶にも取り組んでいるほか、「食文化ミュージアムのお茶体験」の一コマで披露しています。
館庭の自然散歩

博物館の敷地内ある樹木や四季折々に咲く花に関心を持ってもらうために、毎月1回解説案内をしています。
単なる鑑賞会にとどまらず、専門的な知識も得ることができます。
アリット花壇(メンバー大募集中!)

博物館の館庭を憩いの場として、多くの市民に来館いただくため、「茶花の小径(こみち)」や芝生など、季節に応じた草花の管理を行なっています。
野田双子織研究会

入間市は、かつて織物産業で栄えたまちでした。
そこで生まれた綿織物「野田双子織」の研究や技術の伝承を目的に活動しています。
伝承活動の一環として、毎月第1土曜日に来館者向けに機織体験の指導も行なっています。
原則として毎週水曜日が活動日です。
八木手揉み狭山茶道場

「ALITお茶大学」受講生の有志で結成され、手もみ茶の技術向上のために活動している部会です。
「お茶の博物館」に多大な貢献のあった八木勇先生の遺志を受継ぎ、さまざまな博物館事業で活躍しています。
イベント(手作り遊びや街頭紙芝居)

さまざまなイベントで、ボランティア会が自ら企画運営した事業を開催しています。
会員手作りの、親子で楽しめる手作り道具が好評です。
また、ボランティア会のメンバーが市内の催し物に協力することもあります。
ボランティア会の活動に参加するには
- 事前に、博物館にご連絡ください。
- 博物館職員から「入間市博物館ボランティア会要綱」等に関する説明をいたします。
- 博物館の設立趣旨と活動目的に賛同していただき、「入間市博物館ボランティア会 入会申込書」に必要事項をご記入のうえ、所属希望の部会のコーディネーター(代表者)にご提出ください。